カテゴリ:活動報告( 22 )

「石巻 まちの本棚」の新しい展示について

石巻 まちの本棚 展示企画
大島幹雄さんの本棚 「海を渡った日本人」

b0218909_9502974.jpg

石巻出身の作家・大島幹雄さんが長年追究してきた海を渡った日本人をテーマとした本を展示します。
港のまち・石巻にふさわしい本が並びます。 お手にとってご覧ください。
10月5日(土)~12月2日(火)の予定です。

b0218909_9523599.jpg

大島幹雄(おおしま・みきお)
サーカス・プロモーター、作家。1953年、石巻生まれ。石巻若宮丸漂流民の会事
務局長。著書『虚業成れり――「呼び屋」神彰の生涯』(岩波書 店)、『満州浪
漫』(藤原書店)ほか。2012年4月から今年8月まで石巻日日新聞で『我にナ
ジェージダ(希望)あり――石巻若宮丸漂流物語」を 連載。


ブックトーク「海を渡った石巻の人びと」
本棚に並ぶ本を紹介しながら、石巻から海を渡った人々の話をお聞きします。

 出演 大島幹雄
 聴き手 南陀楼綾繁(一箱本送り隊)

 場所 石巻 まちの本棚
 日時 10月19日(土) 15:00~(14:45受付開始)
 参加費 500 円
 予約 メール bookishinomaki@gmail.com 石巻 まちの本棚
 電話 0225-25-4953 IRORI石巻(勝)
  ※お名前、人数、電話番号を明記ください。
  ※当日参加も歓迎します。

石巻 まちの本棚
〒986-0822 宮城県石巻市中央2-3-16
土・日・月 10:00~17:00
※開室日が変更される場合がございます。
http://facebook.com/streetbookshelf
twitter @streetbookshelf
b0218909_9512228.jpg


テーマ展示「海を渡った日本人」について
大島幹雄

 漂流民やサーカス芸人など、海を越えて異国で生きた庶民たちの足跡を追うよ
  うになって20数年、いまやこのテーマは私のライフワークとなってい ます。
 今回はこのテーマに沿って70冊の本を選んで展示させてもらうことにしました。
 220年前に石巻を出航してからまもなく嵐に遭い、極北の地に漂着、ここでお
 よそ一年暮らしたあと、シベリアを横断し、さらには世界一周まです ることに
 なった石巻若宮丸漂流民関係の本や、江戸時代に同じように漂流して異国にたど
 り着いた庶民たちの記録や小説を中心に、幕末から大正にかけ て世界を舞台に
 活躍したサーカス芸人たちについて書かれた小説やルポルタージュ、同じように
 異国で活躍した人々たちの評伝、さらには生きるために やむなく海を渡った人
 たちを追ったルポなどを集めてみました。
 若宮丸漂流民だけでなく、明治時代には、石巻の人々はラッコや魚を追い求め
 北米まで行っています。表舞台にはなかなか登場しなかったこうした石 巻の海
 を渡った人たちの本も何冊か選びました。ぜひこの機会に手に取ってご覧ください。
 なお会期中には、今年出した私の二冊の本『サーカスは私の〈大学〉だった』
 (こぶし書房)と海を渡ったサーカス芸人追跡の総決算ともいえる『明 治の
  サーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』(祥伝社)も販売いたします。これも
  お手にとってご覧いただいたうえ、お求めいただければ幸いです。
[PR]
by honokuri-tai | 2013-10-03 09:51 | 活動報告

活動報告 「東北銘菓フェス」写真集と収支報告

「一箱本送り隊」主催「東北銘菓フェス」の当日の写真をお送りします。

(photo by HIZAGAR)

また、イベントでの収支は以下の様になりました。
 収入:187,900円
 経費:170,996円
 収支:+16,904円
経費を差し引いた収益金全額を、東日本大震災の被災地に本を送る活動をしている
「一箱本送り隊」の活動資金といたします。
みなさま、ご参加有り難う御座いました。
[PR]
by honokuri-tai | 2012-05-12 21:21 | 活動報告

活動報告 4月27日~5月3日「一箱本送り隊」主催、参加イベント

「一箱本送り隊」では4月27日~5月3日、三つの関連イベントがありました。
簡単ですが、ご報告させていただきます。

◎4月27日(金) 
枝元なほみさん(料理研究家)+前野久美子さん(仙台・book cafe 火星の庭)トーク
「《普通の暮らし》を手にするために」

会場:谷中・大行寺
b0218909_21384973.jpg

お二人のプロフィールなどは以下をご覧下さい。
http://honokuri.exblog.jp/18157371/

金曜日の18時30分スタートにも関わらず、45人の方に参加いただきました。
(前日に東京新聞に取り上げられての反響もありました)

人とのつながりがあってわたしたちは生きていけるのではないか、
仕事は家計を支えるという経済の側面もあるけれど、
それ以上に「誰かの役に立っている」という「誇り」を持てることが大きいのではないか。

前野さんは震災直後お店を避難所として解放した経験から、
ものの売り買いだけではない人との交流、情報の共有のための場所、
コミュニティカフェの必要性を感じ、実現に向けて動き出しています。

枝元さんは炊き出しや「にこまるクッキー」の活動を通して、
人が生きていく力強さ、たくましさを感じたといいます。
テレビでのお姿そのままに柔らかな雰囲気をまとってらっしゃって、
その柔らい雰囲気のまま、枝元さんは被災地支援の難しさや電力の問題について、
「怒って」いました。その「怒る」姿が、生活者としても強く共感を持てました。

参考
http://mukago.jp/edamoto/
http://sendaicommucafe.blogspot.com/



◎4月29日(日)
東北銘菓フェス

http://honokuri.exblog.jp/18018405/
会場:谷中・大行寺
b0218909_22145120.jpg

b0218909_22135950.jpg

b0218909_22152815.jpg

(photo by HIZAGAR)
岩手、宮城、福島の三県の「あまり知られていない、地元の人が愛するお菓子」を
15種類ご用意し、その中から5品と飲みもの2杯を楽しんでいただくフード・イベントでした。

東京新聞やJ-WAVEなどで取り上げられるなどして、事前の手応えをかなりのものでした。
お菓子は120名分+アルファをご用意しましたが、
12時にスタート、15時前には品切れとなりました。
129名のお客さまにお上がりいただき、残念ながら20名強の方にお引き取りいただきました。

震災から1年以上たち、話題に上る機会が次第に少なくなってきました。
マスコミにとってはニュースソースとしての魅力が減じているのでしょうけれど、
だからといって震災の傷跡が消えたわけではありません。
いまだ手付かずの問題も多く、原発事故の収束とその後の展開に至っては
光明すら見えていない状態です。
そんな中で、物理的な支援でもなく、経済的な支援でもない、
また別のアプローチが求められる時期に来ているのだと思います。
今回の「東北銘菓フェス」は、その形を見つけていく大きなヒントになったと思います。

この企画は、メンバーの小関祥子さん(いわき市出身)の
故郷のおかし「エキソンパイ」のついてのツイートが端緒でした。
それが2月17日。その日からスタートして4月29日はこうしてイベントが成立しました。
小関さん、みなさん、おつかれさまでした。

準備から反響まで、ツイッターにのぼった発言のまとめです。
http://togetter.com/li/296072

この「東北銘菓フェス」は東京以外での開催も打診されています。
展開の状況はこのメーリングリスト、ホームページでもご報告していきます。
ご協力よろしくお願いいたします。



◎5月3日(木)
不忍ブックストリート 一箱古本市

出店場所:根津教会
b0218909_2149742.jpg

b0218909_21492173.jpg

本日、一箱古本市に参加しました。
あいにくの雨でしたが、会場は雨風の防げる場所でした。
お客さまはさすがに雨足の強かった11時~13時はぽつりぽつりでしたが、
14時~16時は途切れることなく、無事に終了しました。

皆さんからご提供いただいた本のうち、「古本市向け」と思われる本を
100円~300円(写真集などは1000円~2000円も)に設定して販売。
トータル 55冊、17900円の売り上げでした。

被災地に本を送る際にだいたい一箱1000円の送料がかかります。
一箱に50~60冊の本がはいりますので、
17箱分で900冊~1000冊を送るための送料の相当します。
かなり強力な活動の後押しになります!
本をご提供くださった皆さん、ありがとうございました。

以上、簡単ですがゴールデンウィークに行われた「一箱本送り隊」主催、
参加イベントのご報告でした。

5月は12日、26日に荷受け発送などの作業を予定しています。
ご都合つく方は、ご参加下さい。
[PR]
by honokuri-tai | 2012-05-09 21:42 | 活動報告

活動報告 宮城県東松島・女川訪問 その1

 2月17日〜19日まで、一箱本送り隊の丹治隊長、井上、南陀楼の三人で宮城県に行ってきました。目的は東松島図書館に送った9,388冊がどのように活用されているかを見ることと、津波で図書館が流されてしまった女川における送り隊の活動の可能性をさぐることでした。

 17日の昼、仙台駅前に集合。仙台在住の岩澤克輔さんが車で迎えに来てくださいました。岩澤さんは昨年の仙台ふらっぐしっぷ、塩釜ブックエイドにもスタッフとして参加していただき、一箱本送り隊宮城県支部長ともいえる方です。1時間ほどで東松島に到着しました。車から見る松島海岸の風景は優美ですが、沿岸のところどころに津波の爪痕が残っています。
b0218909_23365818.jpg
(写真:東松島図書館の館内)
 東松島図書館に到着。館の前には広いスペースがあり、昨年5月5日にはここで「子どもの広場」というイベントが開催されました。そのとき行なわれた本の配布市に、送り隊が本を提供したことが同館とのご縁のきっかけでした。副館長の加藤孔敬さんは当日は風邪を引いていらっしゃいましたが、我々を快く迎えてくれました。同館の蔵書は12〜13万冊。あとで棚を見て回りましたが、本がよく揃っていました。東松島市には分館が5つありましたが、そのうち2館は津波で壊滅したそうです。
b0218909_23374548.jpg
(写真:各地から図書館に届いた本)
 同館は東日本大震災以降、市民に対していち早く本の提供を行なってきました。その一部がサイトで紹介されています(http://www.lib-city-hm.jp/lib/009.2011.3.11zisin/zisin.html)。昨年11月中旬からは「小さな図書室」として、仮設住宅や市民センターなど市内の9か所に本棚を設け、そこに図書館が選んだ本を置いています。寄贈された本は図書館で仕分けられ、ブックコートの装備がされます。この作業のため、震災復興の補助金により、十数人の非常勤スタッフを集めているそうです。スタッフが慣れてきたので、一日に4000冊もの本を装備できるようになったといいます。装備された本は、バーコードが入ってないだけで、図書館に並ぶ本と変わりがありません。どの本もとてもきれいになっています。また、図書館振興財団の援助を受けて、本棚の棚板を増やすことができました。これらの書棚と蔵書は、仮設住宅の役割が終わった時点で、市民センターで引き続き利用される予定になっています。

 今回、送り隊へのリクエストの多かったのは、料理本などの実用書でした。加藤さんはその理由を「8月31日で最後の避難所が閉鎖され、仮設住宅に入ると、自分で料理をするようになりました。そこで、温かいものを口にしたい、料理のバラエティを出したいという気持ちが強くなって、料理本が求められるようになったのではないでしょうか」といいます。また、マンガやビジュアルの多い本が求められる傾向にあるそうです。

 そのあと、本の入れ替えをする加藤さんらスタッフの皆さんの車に同乗して、9か所の「小さな図書館」のうち以下の5か所を見学しました(世帯数は正確ではありません)。
 ★上北谷地 仮設住宅 60世帯
 ★ひびき工業団地 仮設住宅 200世帯
 ★グリーンタウンやもと 仮設住宅 300世帯以上
 ★宮戸市民サポートセンター
 ★野蒜市民センター

 「小さな図書館」は仮設住宅の集会所と市民センター内に設置されていますが、その状況は様々でした。3、4人でいっぱいになるような部屋もあれば、かなり広い部屋の奥に図書館のスペースを区切って設けてあるところもありました。当然、蔵書数にもばらつきがあります。利用の仕方も自分の部屋に持っていっていける場合と、集会所内で読む場合があり、本の管理も貸出ノートを置くところも置かないところもあります。集会所の管理者にその辺の方針はお任せしているそうです。2か所の貸出ノートを見たところ、11月以降で70〜80冊の貸し出しがあり、ジャンルは時代小説、ミステリ、料理、児童書と様々でした。仮設住宅自体の広さ、世帯数が違うため、集会所に行くまでにかなり歩かなければならない仮設もあります。
b0218909_23395776.jpg

(写真:上北谷地仮設住宅の「小さな図書館」で本の入れ替え中)
 私たちが驚いたのは、東松島図書館のスタッフが、これらの「小さな図書館」を2週間〜1カ月ほどで回って、本の入れ替えを行なっていることです。見ていると、同じジャンルでも別の本を入れてみたり、本自体の並べ方を変えてみました。棚の印象が変わると、本を手に取ってみたくなることはよくあります。こういった手の掛け方をしていることが、小さな図書館を「生きた本棚」にしているのだと思いました。
b0218909_2340399.jpg
(写真:ひびき工業団地の「小さな図書館」)
b0218909_23464899.jpg
(写真:ひびき工業団地の「小さな図書館」で本の入れ替え)
b0218909_23423659.jpg
(写真:「おばけ」の本がすき)
 ある集会所では、3歳ぐらいの男の子が絵本を眺めていました。私が「それは何の本?」と聞くと、ページを指さして「おばけ!」と教えてくれます。そして、棚に差さっている別の絵本を見せてくれ、また「おばけ!」というのです。なんだか、嬉しかったです。
b0218909_2341251.jpg
(写真:グリーンタウンやもとの「みんなのとしょかん」)
b0218909_23433981.jpg
(写真:グリーンタウン矢本の仮設住宅)
b0218909_23442774.jpg
(写真:グリーンタウン矢本の「みんなの図書館」の貸出帳)
b0218909_23444792.jpg
(写真:グリーンタウン矢本の「小さな図書館」で本の入れ替え)
 また、グリーンタウンやもとでは、「小さな図書館」のある集会所とは別のブロックの集会所に、「みんなのとしょかん」(http://niccora.jp/minnanotoshokan/)が設置されています。これは一般社団法人「みんなのとしょかん」によるもので、本棚には4000冊の蔵書があり、1週間で5冊借りることができます。受付にはスタッフが常駐しています。貸出帳を見ると、かなりの冊数が借りられていました。また、リクエスト帳には数十冊のタイトルが記入されており、そのうち、送り隊で用意できる本があれば提供することにしました。老眼鏡の貸し出しをするなど、利用者の視点に基づいた施設だと感じました。同様の施設は石巻にもあるそうです。

 見学を終えて図書館に戻り、加藤さんにお話を伺いました。東松島図書館では14年前から市民から本を集め、それを配布するイベントを毎年秋に行なっています。また、東松島市は2010年秋に、『だれもが本に親しむまち』市民協働のまちづくりによる都市宣言を行ない、「親子で読書マラソン」などの取り組みをしてきました。私たちが伺った日も、小学校の生徒数十人が先生に連れられて来館しており、先生や司書の方に教えてもらいながら、本を探していました。
b0218909_23452572.jpg
(写真:東松島市図書館のみなさんと)
 このように、図書館を核として本に親しむ素地ができあがりつつあったところに、東日本大震災が起こったことが、東松島図書館のいち早い活動につながったのではないでしょうか。同館では、今年も10月に本の配布イベントを行なうとのこと。「小さな図書館」も今後、継続していきます。送り隊としても、密接な連携を取っていきたいと、改めて思いました。

 図書館を出ると、外はもう真っ暗。隣の松島市に移動して、日本旅館に投宿。岩沢さんお勧めの定食屋で、美味い魚料理に舌鼓を打ち、夜は早く眠りに就きました。

(その2へ続きます。)
[PR]
by honokuri-tai | 2012-02-27 23:48 | 活動報告

集積所の活動レポート

集積所の活動の記録です。


■開催日:07/07(土) 11:00~16:00
■参加者:15名
■荷受け、仕分け:9件。499冊。発送:3件。
「遠野サポートセンター」に1箱分 36冊。
「遠野サポートセンター」からの要請を受けて個人の方に1箱分 20冊。
「女川つながる図書館」に2箱分 計78冊。

先週に続き、「石巻ブックエイド」に持って行く本の仕分け(値付け・箱詰め)作業。
今日は参加人数が多く、1000冊以上の本を準備することができました。
これで、前回作業分と合わせて2000冊以上の本を用意したことになります。
いよいよ再来週、石巻に運びます!
「女川つながる図書館」には、図書館向けの全集などを中心に送りました。


■開催日:06/23(土) 11:00~16:00
■参加者:11名
■荷受け、仕分け:5件。227冊。発送:1件。
「荒浜文庫」に1箱分 計81冊。

「石巻ブックエイド」に持って行く本の仕分け(値付け・箱詰め)作業を開始しました。
ジャンルごとに1冊1冊、石巻の方々に喜んでもらえそうな本を選んでいきます。
ブックエイドで残った本は、そのまま「女川つながる図書館」に運ぶことになっているので、
より慎重に選びます。きょうは約800冊の本を準備しました。
次回も続けて「石巻ブックエイド」の準備です。
「荒浜文庫」には引き続き、小さい子ども向けの絵本やお母さん向けの本を送りました。


■開催日:06/09(土) 12:00~19:00
■場所:大行寺
■参加者:14名
■荷受け、仕分け:8件。560冊。発送2件。
「女川つながる図書館」に8箱分 計451冊。
「荒浜文庫」に3箱分 計205冊。

「女川つながる図書館」からは大人向けの読み物を中心にリクエストがありました。まずはリストに沿って在庫の中から選出。それを参考に喜んでもらえそうな小説やエッセイ、手芸の本など実用書を選びました。
「荒浜文庫」は子どもの本の私設図書館。蔵書は津波ですべて流されてしまったそうです。リクエストリストに沿って小さい子ども向けの絵本を中心に選びました。
到着後すぐに、どちらからもお礼のご連絡をいただきました。喜んでもらえてよかったです。引き続き、次回の活動日にも送る予定です。

今回は参加人数が多かったので、なかよし文庫さんからのコミックをきれいに拭いて巻数を揃えてシュリンク、片付けもできて集積所がきれいになりました。作業に慣れたメンバーが増えたので、テキパキと進んで気持ちいいです。
活動後は、石巻ブックエイドの説明会と意見交換会をしました。


■開催日:05/26(土) 11:00~16:00
■参加者:7名
■荷受け、仕分け:6件。1607冊。
久しぶりの大量の荷受けでした。そのうち1000冊以上が実用書です。
これは次回の作業日に、女川の「つながる図書館」に送る予定です。発送作業がしやすいように、実用書のなかでもきちんとジャンル分けし、整理してきょうは終了。料理本にダイエット本、手芸、家計……と実用書のジャンルって多岐にわたっていることを実感。喜んでもらえそうな本がたくさんあります。


■開催日:05/12(土) 11:00~16:00
■参加者:6名
■荷受け、仕分け:2件。計82冊。
■発送:1件。計126冊。
女川の希望の鐘商店街、女川アートギルドカンパニーに2箱分
コミュニティカフェなので、お茶をしながらのんびり眺めて楽しめるような本を選びました。デザイン書、実用書、コミックなど。それから子どもたちのために絵本もたくさん。

そして引き続き、なかよし文庫さんから分けていただいた本を、みんなで1冊1冊きれいに拭き、巻数を揃えてシュリンクしました。果てしない作業のように感じていましたが、山がだいぶ小さくなってきました。

■開催日:03/10(土) 11:00~16:00
■参加者:8名
■荷受け、仕分け:10件、計430冊。
■発送:2件。
東松島の仮設、グリーンタウンやもとに1箱分69冊。
福島県に住む個人の方からの要望に応え、1箱分31冊。

先週に引き続き、2月におじゃました仮設住宅、グリーンタウンやもとの集会所に本を送りました。リクエストノートに書いてあった「あさりちゃん」はなかよし文庫で購入し、ほかにも楽しんでいただけそうな本を選んで詰め合わせました。
また、福島県双葉郡にお住まいの本好きのご家族からの要望に応え、小説・エッセー、ビジュアル本など31冊。通っていた図書館が閉鎖になり、困ってらっしゃるようです。喜んでいただたらいいのですが。
そして引き続き、なかよし文庫さんから分けていただいた本を、みんなで1冊1冊きれいに拭き、巻数を揃えてシュリンクする作業。これはまだまだ時間も人手もかかりそうです。

■開催日:02/25(土) 11:00~16:00
■参加者:10名
■荷受け、仕分け:11件、計2373冊。
 うち、1697冊は「なかよし文庫」さんから分けてもらったコミックです。
■発送:1件。
東松島の仮設、グリーンタウンやもとに、小説、エッセイ、児童書など87冊、計2箱。

先週末におじゃました仮設住宅の集会所に、本のリクエストノートがありました。控えを取らせてもらい、送り隊の在庫から探して送りました。一部、類書になってしまったものもありましたが、2箱分になりました。
また、なかよし文庫さんの処分本を分けていただいたものが大量にやってきたので、みんなで1冊1冊きれいに拭き、巻数を揃えてシュリンクしています。この日にできたのはほんの一部。次の活動も、この作業を行います。少しでもより多くの人に喜んでもらえるように、本の寿命が長くなるように、ていねいに作業したいと思います。先週末、東松島に送った本たちの様子を見てきて、一層、「質の向上」を考えていきたいと思うようになりました。


■開催日:02/11(土) 11:00~16:00
■参加者:9名
■荷受け、仕分け:14件、計546冊
■発送:2件、計720冊、計11箱
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、実用書135冊、計2箱。
仙台の仮設図書館用に、小説・エッセイ356冊、児童書309冊、コミック55冊。

東松島市図書館からのリクエスト分を送り終えました。全部で9,388冊。最後は在庫の少ない実用書を集めながらの出荷でした。来週末、東松島にお邪魔して設置した様子を見せていただく予定です。
仙台若林区にある仮設住宅の図書館用にも11箱分出荷。ボランティアスタッフはすっかり作業に慣れて、スムーズに気持ちよく時間通りに終えました。
休憩時間にお茶を飲みながら自己紹介しあったのもよかったです。ついもくもくと作業してしまいますが、ちょっとしたことでチームワークが生まれ、作業が楽しくなるように思いました。

■開催日:01/28(土) 11:00~16:00
■参加者:10名
■荷受け、仕分け:21件、計1175冊。
■発送:1件、計319冊、6箱
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、実用書319冊、計6箱。
実用書は在庫がなかったので、今回は集合を遅らせて12時から荷受けと発送作業を同時にしました。たくさんのみなさんに実用書をご協力いただきましたが残念ながら予定冊数に届かず、残すは実用書をあと135冊。次回の作業日に、さらに集めて送りきりたいです。
いただいた本の中に、ブックオフさんの値札がついたものがあったので、発送後、みんなではがす作業も。ドライヤーを使ったりオイルを使って、ていねいに一冊一冊きれいにしました。


■開催日:01/14(土) 11:00~16:00
■参加者:12名
■荷受け、仕分け:14件、計566冊
■発送:1件、計10箱 754冊
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、小説・エッセイ100冊、文庫320冊、コミック119冊、実用書215冊。
今回も参加者が多く、作業がスムーズで早めに終了することができました。
東松島からのリクエストには、実用書以外はすべて送り終え、残すは実用書454冊。


■開催日:12/17(土) 11:00~16:00
■参加者:12名
■荷受け、仕分け:36件、計1563冊
■発送:2件、計37箱2431冊
仙台の仮設住宅に向けて小説・エッセイ2箱130冊
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、小説・エッセイ300冊、文庫230冊、コミック681冊、実用書1082冊、国語事典8冊。計35箱2301冊
今までで一番たくさんの荷受け・発送でしたが、参加者も多く無事終了しました。
終了後、在庫の整理や段ボールなどの片付けも済み、集積所がすっきりと片付きました。


■開催日:11/26(土) 11:00~16:00
■参加者:7名
■荷受け、仕分け:8件、計111冊
■発送:3件、計1247冊


■開催日:11/12(土) 11:00~16:00
■参加者:10名
■荷受け、仕分け:8件551冊。
今月は断舎離月刊。
実用書を中心に、汚れや内容などの理由で被災地に持って行きにくいものを選別しました。


■開催日:10/15(土) 11:00~16:00
■参加者:8名
■荷受け:658冊。
■発送:1件278冊
東松島図書館での配布会(10/16実施分)に向けての箱も、小説・エッセー3箱、実用書1箱、コミック1箱。
また、塩竃ブックエイドに持って行く箱を、小説・エッセー3箱、コミック2箱作りました。


■開催日:10/08(土) 11:00~16:00
■参加者:11名
■荷受け:757冊。
塩竃ブックエイドに持って行く本は、児童書5箱、実用書2箱作りました。
[PR]
by honokuri-tai | 2012-01-16 12:24 | 活動報告

塩竈ブックエイド 無事に終了しました

b0218909_23115593.jpg

早いもので、きちんとご報告をする前に一週間が経ってしまいました。

10月22日23日に宮城県塩竈市で開催した「塩竈ブックエイド」は
無事にすべてのプログラムを終了することができました。

本に出会いに来てくださった塩竈と周辺市町村の皆さん、
「一箱古本市」出店者の方々、
全国からこの日のために本を送ってくれた皆さん、
教科書と参考書を送ってくれた麗澤中学・高校の皆さん、
「塩竈フォトフェスティバル」の平間至さん、菊田樹子さん、ほか実行委員会のみなさん、
「ふれあいエスプ塩竈」はじめ塩竈市職員の皆さん、
塩竈との橋渡しをしてくれたビルド・フルーガスの高田彩さん、
フォトグラファーの大江玲司さん、
ライブペインティングの牧野伊三夫さん、三浦陽子さん、
映画上映のシネマエール東北のみなさん、
坂本頼光さん、柳下美恵さん、
益子珈琲隊の皆さん、多賀城のアトリエポランさん……
そのほか、準備・リサーチの段階から考えたらほんとうに数え切れないほどの皆さんの
ご協力のもとで実現した企画でした。あらためて、ありがとうございました。

3.11の震災のあと、自分たちにできることはないか、
とはじめた「被災地に本を届ける」活動でした。
これまで「本が好き」で「いつも本に触れているから」できることがあるはずだ、
という思いだけを原動力に「一箱本送り隊」の活動を進めてきました。
今回塩竈に本を運び込み、塩竈の本好きの皆さんと本のことを語り合いながら過ごした二日間は、
わたしたちと「本」との結びつきを再確認するためにもとても大切な機会だったと思います。

「こころにもパワー!
 本とたっぷり遊ぶ二日間。」

もちろん本でおなかは満たされません。
本を着るわけにも、暖を取ることもできません。
ですが、本でしか得られないパワーもある。
本に後押しされて歩み出した一歩がある。
本が教えてくれた世界と自分の秘密の合い言葉がある。
だから、いままで、生きてこれた。

大げさかも知れないけれど、
この二日間に感じていたことはそういうことでした。

本が読みたいと思う被災地の方がいれば、そこに本を届けたい。
塩竈からスタートしたわたしたちの「ブックエイド」は、
これからもきっと続けていこう、そう思っています。

わたしたちの活動は、
本を読みたいと思い、受け入れてくれる人がいてはじめて成立する活動です。
塩竈の皆さん、
ありがとうございました。
b0218909_231354.jpg

[PR]
by honokuri-tai | 2011-11-01 23:13 | 活動報告

塩竈ブックエイド 当日写真

「塩竈ブックエイド」の当日の写真を一部掲載致します。

〈1日目〉
★10月22日(土) 会場:ふれあいエスプ塩竈
一箱古本市
b0218909_23342673.jpg

b0218909_2333371.jpg

b0218909_2334920.jpg

古本バザー
b0218909_2335151.jpg


〈2日目〉
★10月23日(日) 会場:塩竈市公民館本町分室
b0218909_23372560.jpg
b0218909_23381784.jpg

ライブペインティング
b0218909_2339115.jpg

b0218909_23394367.jpg

サイレント映画 活弁付上映会
b0218909_23402083.jpg

[PR]
by honokuri-tai | 2011-11-01 22:31 | 活動報告

「考えるテーブル 震災のあとで<表現する>こと」 抄録公開

「一箱本送り隊 塩釜ブックエイド」のプレイベントとして
10月21日にせんだいメディアテークで開催された
「考えるテーブル 震災のあとで<表現する>こと」
のトーク内容の抄録が公開されました
当日いらっしゃれなかった方は、ぜひこちらをお読みください
http://www.smt.jp/thinkingtable/?p=2312

出演:いがらしみきお(漫画家)
    クマガイコウキ(映像作家)
司会:南陀楼綾繁(ライター、「一箱本送り隊」呼びかけ人)
[PR]
by honokuri-tai | 2011-11-01 08:20 | 活動報告

「ふらっぐしっぷ仙台」報告

9月19日、「一箱本送り隊」は「ふらっぐしっぷ仙台」に合流して、本のバザーを開催しました。

「ふらっぐしっぷ」は、絵本作家の荒井良二さんが沿岸の被災地を訪ね、その場所で出会った人たちとの対話から、その場で絵を描いていくライブペインティングのワークショップ・ツアーです。

「一箱本送り隊」が活動のごく初期からご一緒いただいている塩竈のギャラリー「ビルド・フルーガス」の高田彩さんがコーディネーターを務めて、塩竈・石巻・多賀城・七ヶ浜・仙台の5カ所で開催されました。 http://gs.tuad.ac.jp/trso/index.php?cID=1
b0218909_22504879.jpg

七ヶ浜での「ふらっぐしっぷ」。参加者の「思いはとどくかな?」という言葉から、郵便配達の絵になりました。
b0218909_2251929.jpg

右上の切手は実際に参加者のお子さんが描いた絵。郵便配達の服もそのモチーフで。

「一箱本送り隊」は、9月19日に仙台で行われた最終回に合流、約1000冊の本を会場の「せんだい演劇工房10-BOX」に運び込みました。
今回のメンバーは、東京からの丹治史彦、南陀楼綾繁、井上美佳、鈴木るみ子、白根愛子、片山めぐみの6名に、仙台の岩澤克輔さん、つれづれ団のみなさん(ブックカバーを作るワークショップを展開してくれました)。

当日は朝からはっきりしない天気でした。
当初はテラスで予定されていた「ふらっぐしっぷ」は、室内の演劇スタジオに変更、我が本送り隊は会場へのエントランスの通路での展開となりました。
b0218909_22515759.jpg

b0218909_22525066.jpg

b0218909_2253295.jpg

きれいにペイントされた段ボールは、東京秋葉原の3331でアーティストの方々がペイントしたものをビルド・フルーガスさんに提供してもらいました。(この箱は次回「塩竈ブックエイド」でも使用します)
b0218909_22542430.jpg

いよいよ荒井さんの登場です。
b0218909_22543949.jpg

会場はびっしりの人。壁にはこれまでの寄港地(会場)で描かれた「ふらっぐ」が飾
られています。
b0218909_22551679.jpg

さっそくペインティングがはじまりました。今日は、「船」を作ります。
b0218909_22554558.jpg

すぐに子どもたちも一緒に描きはじめました(これは、アクシデント?)。
b0218909_22562113.jpg

描きはじめたら、もう止まりません。
b0218909_22564851.jpg

荒井さんは「旗」を描きはじめました。
b0218909_22572738.jpg

そして、完成です。「ぼくらの」!
b0218909_22575833.jpg

このあと、船のまわりに「釣り堀」が作られて、プレゼントが釣れる魚釣り大会。

b0218909_22584054.jpg

終了後の記念撮影です。
荒井さん、東北芸術工科大学の宮本さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
b0218909_22591949.jpg

(ちょっと役得)


一箱本送り隊参加者のコメントです。

★片山めぐみさん
一言では言い尽くせませんが、とにかく参加できて良かったと思えるイベントでした!
売れ筋は商品は、おしゃれできれいな写真が載っているレシピ本でした。

・お買い得
・ゆっくり活字を読む時間がない
・普段本を読まないため小説などは手を出しにくい

という理由でこういった本に人気が集まったようです。
後者2つの理由は、お客さまと直接お話するまで考えもしなかったことでした。
もともと本好きというわけではないけど、何か手にとって読んでみたい。そういう思いを持ったお客さまは来月の塩竃のイベントにもたくさんいらっ しゃると思います。

本好きを自負する送り隊の皆さんなら、どなたでも「本のソムリエ」になれるはず!
現地に行ってお客さんと一緒になって本を選ぶもよし、おすすめコメントを付けて本を送るもよし、ぜひ皆さんの持っているソムリエスキルを発揮して もらいたいなあ!と思いました。


★白根 愛子さん
当日は雨が降っており、お客様が入場する通路で古本売り場を設営したので、吹き込む雨に本が少しでも濡れないよう、お客様の手に取りやすいよう工夫して本を並べました。

本は状態がよく、素敵な本ばかりだったので、多くお客の様に手に取っていただき、実際に購入していただきました。
イベント本体も子供たちが本当に楽しそうに思い思いの方法で参加しており、最後のフィナーレは子供も大人もみんなが一体となったとても感動的な光景でした。

子供たちが主役で笑顔がいっぱいの素敵なイベントに参加できて幸せに思いました。

実は当日参加するまで、
東北・被災地へ行くことに漠然とした不安を持っていました。
しかし、実際に行ってみることで仙台とつながりを感じることができ、東京にいて気にしていたことがなんだかどうでも良いことに変わっていました。

また、仙台の方々に会いに行きたいと思います。


次回は10月22日、23日の「塩竈ブックエイド」です。
「一箱古本市」の参加者も、地元を中心に約20組。
ボランティア参加者も続々です。
バスツアーも用意されて、まだ余裕があります。
ぜひぜひ、参加してください。
[PR]
by honokuri-tai | 2011-10-12 23:00 | 活動報告

会計報告(2011年4月〜8月度)

一箱本送り隊の活動がスタートした4月から8月末までの会計実績を
下記のとおりご報告させていただきます。

●累計収入 977,550円:
内訳)義捐金477,550円
補助金500,000円

●累計支出 108,484円:
内訳)本の発送費41,550円
消耗品・備品購入費34,154円
旅費交通費9,750円
作業集積所の使用お礼 8,115円
会議費6,328円 (茶話会)
雑費その他8,587円

●累計収支 869,066円


皆さまから頂戴した貴重な義捐金は、主に被災地への書籍送付とその準備に
使わせていただきました。ありがとうございました。

今後は、四半期(3か月)単位で収支実績をご報告させていただく予定です。
ご不明の点などありましたら、honokuritai@gmai.com までご連絡ください。
[PR]
by honokuri-tai | 2011-09-23 01:38 | 活動報告

カテゴリ

一箱本送り隊とは
活動報告
被災地の方へ
活動に協力してくださる方へ
イベント案内
フライヤー等ダウンロード
新着情報

以前の記事

2015年 03月
2014年 12月
2014年 06月
2013年 10月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月

その他のジャンル

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧