4月27日 〈普通の暮らし〉を手にするために ~わたしなりの被災地とのかかわり方~ のお誘い

4月27日(金)枝元なほみさんと前野久美子さんのトークイベントを開催します。
そのお誘いで、「一箱本送り隊」隊長の丹治が送り隊のメンバーに向けた
メールですが、こちらのブログの方でも掲載させて頂きます。

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一箱本送り隊のみなさま

こんばんは。
隊長の丹治です。
長くなりますが、よろしければお付き合い下さい。

4月27日のトークイベント
前野久美子さん、枝元なほみさん
〈普通の暮らし〉を手にするために ~わたしなりの被災地とのかかわり方~

に、ぜひ参加して下さい。

前野久美子さんは、仙台で「book cafe 火星の庭」を営む方。
震災の前から、「人と街・社会の関わり」を大きなテーマにお店を経営なさっていました。
古書店でありながら、カフェでもある。
なぜそういう店をはじめたのか。
もちろんひとことで言えるようなことではありませんが、
無理を承知で要約すれば、
「人と本が、たがいに自然に呼吸する空間を作りたかったから」
ということでしょうか。
本は商品である。それと同時に、人と人がつながる接点にもなる。
前野さんは仙台でそういう出会いがある空間を作りたかったのだと思います。
(詳しくは前野さんの著書『ブックカフェのある街』をぜひお読み下さい。)

3月11日、前野さんの店「火星の庭」も、もちろん被災しました。
棚からは本が雪崩れ落ちました。
ライフラインは断絶し、とても営業できる状態ではありませんでした。
しかし、その夜「火星の庭」にはたくさんの人がいました。
常連の人たちが自然と集まりました。
店の床にはふとんが敷かれ、店は私設の避難所として機能しはじめました。
帰宅できなかった人もいました。
ですが、すぐ近所に住む人も何人か寝起きをともにしていました。
そこには、ごく小さいけれど、確かに人と人のつながりのある空間がありました。
たまたま「そこに場所があった」からではないでしょう。
人は人を求める。
人との交流、やりとり、情報の共有を求める。
震災のあの日、「火星の庭」には自然にそういう空間が生まれていました。
それは行政が用意してくれたものではない、自然発生的な「コミュニティ」でした。

前野さんが「ブックカフェが作りたい」と思いはじめた頃に夢想していたことが、
もしかするとその夜、より確かな形であらわれていたのかもしれません。
震災以降、前野さんは被災状況、ライフラインの復旧、そして原発の情報を収集して、
それを身近な人に発信しはじめます。
その中で、震災以降の世界に生きる私たちに必要なのは
何かの「運動」ではなく、
いろいろな意見や情報をニュートラルにやりとりできる「暮らしのネットワーク」だ、
ということを見つけたのではないでしょうか。

暮らし。
普通の暮らし。

どんな仕事についていても、
権力を持っていようとも、
財力があろうとも、
有名であろうとも、
「暮らし」と無縁である人は一人もいません。

それなのに今、
これほど「普通の暮らし」を暮らすことが難しい日々を、私たちは生きています。

枝元なほみさんは、料理研究家としてたくさんの人に食べること、
人と食事をともにすることの喜びを伝えてきた人です。
テレビや雑誌でのほがらかな姿は、どれほど多くの人に勇気を与えてきたかわかりません。
枝元さんは一方で、「チームむかご」として、生産者と消費者をつなぐ活動をしてきました。

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自分が毎日食べている食べ物についてもっとよく知りたい、もう少し深く考えてみたい、
その食べ物の生産の現場、農業にもっと前向きに関わっていきたい、
という共通の思いを持ったメンバーが集まり「チームむかご」をつくりました。

経済的な効率が優先され農作物の規格化が進んでいる現在、生産者や消費者、
流通、行政といった関係する全ての立場の人々がともに問題を共有し、
つながっていければと思っています。       枝元なほみ

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「経済効率」という旗のもとで、当たり前にあった「食」を支える営みは
社会の隅っこに追いやられてきた。
直視したくはありませんが、私たちが「豊かさ」と思って追い求めてきたさまざまは、
私たちの「普通の暮らし」を支える「食」を、
かなり不健康な状態に追いやってしまいました。たった数十年で。
枝元さんは、料理を提案するならば、食材を提供する生産者の方々のことをもっと知り、
つながりと信頼を回復しなければ、と思ったのでしょう。

震災後、「チームむかご」は被災地と私たちを「食」を通してつなげる活動
「にこまるプロジェクト」を立ち上げました。
震災直後には炊き出しを、その後は手作りのお菓子を被災地に送り、さらにそこから、
被災地の皆さんと「にこまるクッキー」を作り販売する経済支援活動まで拡がってきました。

4月27日、このお二人を谷中にお迎えして、
震災と津波と原発事故を経験した今、
その後の復興のごたごたや原子力をめぐる目を覆うばかりの状況を目の当たりにした今、
「普通の暮らし」って、どういうものなのでしょう?
というお話の会を開きます。

話題が話題ですから、ときに難しい話になるかもしれません。
でも、どこまでも前向きに「普通の暮らし」を話し合うひとときにしたいと思います。

答えを出す会ではありません。
答えを教えてもらう会でもありません。

前野久美子さん、枝元なほみさんのお二人と一緒に
どんな人にも必ずある「暮らし」のことを、
みなさんと一緒に話し合う時間にしたいと思います。

前野さんからのメールには、こんな一文がありました。
「実りがある和やかな会になるといいですね。」
はい。そういう時間にしたいと思います。

4月27日のトークイベント
〈普通の暮らし〉を手にするために ~わたしなりの被災地とのかかわり方~
に、ぜひ参加して下さい。
スタートは18時30分ですが、本題は19時過ぎにはじまります。
お子さん連れでも大丈夫です。

honokuritai@gmail.com まで件名「枝元・前野トーク」とし、
お名前、人数、電話番号を明記してメールをしてください。

お待ちしています!


一箱本送り隊
丹治史彦
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# by honokuri-tai | 2012-04-18 21:38 | イベント案内

4月29日(日)「一箱本送り隊」presents東北銘菓フェス2012 行います

「一箱本送り隊」presents東北銘菓フェス
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「東北銘菓フェス」とは、会場となる大行寺・座敷でゆったりとくつろぎながら、
岩手、宮城、福島の東北3県の銘菓とおいしいお茶を一緒に楽しんでいただける、
カフェ形式のイベントです。
ご用意する銘菓は、全部で15種類。
物産展でおなじみの銘菓だけでなく、各県の出身者やそこに縁のある方が
「これはぜひとも食べてほしい!」とおすすめするものばかりです。
東北には、ご近所同士が集まってお菓子やおつけものをつまみながらお茶を飲み、
おしゃべりをする「お茶っこ」という習慣があるのですが、
「東北銘菓フェス」も「お茶っこ」のように楽しんでいただけたら、と思います。

 開催日 2012年4月29日(日) 12:00〜17:00 ※お好きな時間にご来場ください。
 場所 台東区谷中・大行寺 座敷(110-0001 東京都台東区谷中6-1-13)
     ※東京メトロ 千代田線「根津駅」交差点口より徒歩8分
     ※JR山手線「日暮里駅」南口より徒歩13分
 参加費 1500円(お好きな銘菓5つ + のみもの2杯 + 銘菓マップ付)
 問い合わせ先:kosekishoko@gmail.com
 当日の注意事項
  ・素足で座敷にお上がりになるのはご遠慮ください。靴下類の着用をお願いいたします。
  ・当日、本堂へのお参りはご遠慮いただけますようお願いします。
  ・会場内は禁煙です。屋外の定められた喫煙スペースをご利用ください。
  ・駐車場のご用意はございません。

※経費を差し引いた収益金全額を、東日本大震災の被災地に本を送る活動をしている
「一箱本送り隊」の活動資金といたします。


また、フライヤー作成やこのイベントの運営を担当している
イラストレーターの「一箱本送り隊員」小関祥子さんのページで、
銘菓フェスに登場する銘菓やのみものなどのご紹介をしていきます。
http://skksk.exblog.jp/

ぜひぜひ、楽しみにお待ちください!!!
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# by honokuri-tai | 2012-03-24 00:04 | イベント案内

4月27日(金)枝元なほみさんと前野久美子さんのトークイベントを開催します

一箱本送り隊の本拠地である谷中・根津・千駄木では、毎年春に
不忍ブックストリートの「一箱古本市」が開催されます。
今年は4月28日(土)&5月3日(木・祝) です。
それに合わせて、4月20日(金)~5月6日(日)にトーク、展覧会、
映画上映、ライブなどを行なう「不忍ブックストリートweek」も開催します。

今回、このなかで、「一箱本送り隊」が企画するトークイベントがあります。
東京在住の枝元さん、仙台で震災に直面した前野さん。
お二人の、被災地に対しての「わたしなりのかかわり方」を、丹治隊長がお聞きします。
「一箱本送り隊」の活動に興味ある方も、よく知らないという方も、ぜひいらしてください。

「一箱本送り隊」プレゼンツ
〈普通の暮らし〉を手にするために ~わたしなりの被災地とのかかわり方~


3.11以後、被災地とわたしたちを食でつなぐ「にこまるプロジェクト」を主宰する枝元さん。
仙台のブックイベントから発展し、市民による表現と交流の場として
「せんだいコミュニティカフェ」をつくろうとする前野さん。
お二人と一緒にこれからの〈普通の暮らし〉を考えてみませんか?

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枝元なほみさん             前野久美子さん


 出演 枝元なほみ(料理研究家)+前野久美子(book cafe火星の庭)
 司会 丹治史彦(一箱本送り隊隊長)
 会場 大行寺 台東区谷中6-1-13 TEL.090-9347-8767(河上、当日のみ)
 日時 4月27日(金) 18:00開場/18:30開演
 参加費 800円
 予約 honokuritai@gmail.com 「一箱本送り隊」まで件名「枝元・前野トーク」とし、
     お名前、人数、電話番号を明記してメールをしてください。
 
 当日の注意事項
  ・会場内に素足でお上がりになるのはご遠慮ください。(ストッキングは可)
  ・本堂へのお参りもご遠慮いただきますようお願いします。
  ・会場内は禁煙です。屋外の定められた喫煙スペースをご利用ください。
  ・駐車場の用意はございません。

チームむかご http://mukago.jp/edamoto/
せんだいコミュニティカフェ準備室 http://sendaicommucafe.blogspot.com/
一箱本送り隊 http://honokuri.exblog.jp/

また、前野さんは4月28日の一箱古本市で、以下の企画に参加されます。

東北ブックコンテナ出張版
盛岡・てくり、秋田・まど枠、会津・oraho、仙台・火星の庭、山形まなび館・MONO SCHOOLが
プロデュースする東北ブックコンテナがやってきます。
今年は「本とモノの詰め合わせ」。包みを開ければ東北へと誘う魅力の品々。
稀少品やお まけもはいった本とモノのお楽しみ袋です。

 場所 深圳(しんせん)前 荒川区西日暮里3-14-13 コニシビル1F
 日時 4月28日(土)&5月3日(木・祝) 11:00~16:00

東北ブックコンテナ http://book-tohoku.blogspot.com/
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# by honokuri-tai | 2012-03-21 19:18 | イベント案内

トークイベント『「3.11」市民は何をキロクしたか』今週末です

今週末の3月24日(土)に、「あいおい古本まつり」にて
「一箱本送り隊」企画のトークイベントが行われます。
詳細は以下のページをご覧下さい。
http://honokuri.exblog.jp/17923816/

そのお誘いで、「一箱本送り隊」隊長の丹治が送り隊のメンバーに向けた
メールですが、こちらのブログの方でも掲載させて頂きます。
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みなさま

春分も過ぎたのに、ずいぶん冷たい北風が吹く東京です。
花粉も飛びはじめ、寒暖の差も激しく、なかなか「さわやかな春」とはいきませんね。

さて。
以前からご案内しています「一箱本送り隊」企画のトークイベントのお誘いを、
改めてさせていただきます。

今週土曜日24日に、月島で行われる「あいおい古本まつり」の中で、
一箱本送り隊の企画でトークイベントを行います。

題して「『3.11』市民は何をキロクしたか」。
http://aioibooklabo.com/event_sato.html

仙台で活動する「20世紀アーカイブ仙台」が、震災以降市民がデジカメやケイタイで
撮影した写真を「3.11キヲクのキロク」としてまとめました。
http://goo.gl/Xm2h3
その写真集にまつわるお話しを編集なさった佐藤正実さん、
写真提供者のインタビューをまとめた片岡理恵さんにお聞きします。
聞き手は「ことばのポトラック」などで一箱本送り隊ともご縁の深い、
大竹昭子さんです。http://katarikoko.blog40.fc2.com/

私も2月に仙台で、印刷直前の「3.11キヲクのキロク」の色校正を見せていただきました。
そこに映っているのは、報道で繰り返し見てきたあの光景ではなく、
コンビニに並ぶ人の姿であり、歩道に散乱したガラスの破片であり、
知人の家に身を寄せた人たちが寄り添って食卓を囲む姿であり、
炊き出しで配られたごはんであり、津波の土砂に散った桜の花びらであり……
その日々を、私たちと同じ普通の人たちが、何を見て暮らしてきたか、の記録でした。

リアルでした。
災害の圧倒的な情景ではなく、ごく普通の日常の、たった数時間先にあった非日常の世界。
それはこのような皮膚感覚の延長上にあった。
その事実の大きさを、恥ずかしながらはじめて気がついたように思いました。

今回のトークでは、一人の仙台市民としてみずからも被災しながら
写真記録を集め続けた佐藤さんのお話と、
東京から毎週末被災地に通い、50人以上の写真提供者に一人2時間、
のべ100時間以上のインタビューを続け原稿にまとめた片岡さんのお話をうかがいます。
今回の写真記録で特筆すべきはiPhoneなどのデジタルデバイスの普及があげられるそうです。
写真1枚1枚に、撮影日時はもちろん緯度経度を特定できる位置データが含まれていること。
それらをトレースすることで、あらためて見えてくることがある。
仙台で色校を見せていただいた時に、佐藤さんからこんな話を聞きました。
また、仙台の知人からもれたこんな感想も印象に残っています。
「正直言って、津波やその爪痕の写真も動画も、まだぜんぜん見たくない。見られない。
でも、一年たった今、自分たちがどうやって過ごしていたのか、
その記録だったら見られるような気がしています」
これも非常に正直な気持ちだと思います。

さまざまな思いや状況を含みながら、佐藤さんたち「20世紀アーカイブ仙台」は
どうして、どうやってこの写真集をまとめたのか。
いわゆる写真家の作品集ではない、カメラマニアたちの目線でもない、
これら市民が記録した写真のあり方から、
写真という記録=記憶装置の意味が改めて見えてくるようにも思います。
それこそが、「20世紀アーカイブ仙台」が震災以前からある確信を持って進めてきた
市民の映像記録を保存する活動の意味なのかもしれません。


長くなりました。
このトークを、一人でも多くの「一箱本送り隊」の皆さんに聞いていただきたく思っています。
もしかすると、普段の活動に参加できていないことが気になって、
足が重くなっている方もいるのではないか、と思います。
どうか、そんなこと気にしないで下さい。
もちろん被災地に本を届けることは、わたしたちの活動の柱です。
でも、それはあくまで手段であって、その先には被災地の方々がすこやかに過ごせるように、
という思いがあります。
そのためには、まず知ること。関心を持ち続けることが必要だと思っています。
震災から一年が経ち、関心が薄れはじめた今だからこそ、
被災地に気持ちを向けることの、そのきっかけにしていただけたら、と思います。

どうぞ、月島の運河沿いを散歩するような気持ちでお越し下さい。
予約いただけるととても嬉しいです。
呼びかけ人一同、お待ちしています。
http://aioibooklabo.com/event_sato.html


一箱本送り隊
丹治史彦
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# by honokuri-tai | 2012-03-21 17:16 | イベント案内

3月24日(土)「あいおい古本まつり」でトークイベントを開催します

あいおい古本まつり」で一箱本送り隊企画でトークイベントを行います。

「3.11」市民は何をキロクしたか
佐藤正実(NPO法人20世紀アーカイブ仙台)×片岡理恵(ライター)×大竹昭子(文筆家)
 デジカメやケータイで撮影された膨大な写真は何を伝えるか? 
 記録集の完成までの道のりを振り返りつつ、市民による震災写真の意味を考えます。

時間:3月24日(土)12:00~14:00 
場所:〈相生の里〉1階 あいおい文庫
   中央区佃 高齢者介護福祉サービス「相生の里 /あいおいのさと」
   東京都中央区佃3-1-15
   東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」2番出口より徒歩3分   
google mapで見る

参加費:800円 

要予約となります、
件名「震災トーク」と書いた上で、お名前、参加人数、電話番号を明記し、
メールもしくはファクスにてお申し込みください。
abooklabo@gmail.com/FAX 03-6220-1502[相生の里]
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# by honokuri-tai | 2012-03-06 23:43 | イベント案内

2012年3月〜5月の活動予定について

〈3月〉
●3月10日(土)11:00~16:00 荷受け、発送など
●3月24日(土)はトークイベントを開催します
  12:00~14:00
  あいおい古本祭り関連イベント
  一箱本送り隊presents
  トーク「3.11」 市民は何をキロクしたか
  佐藤正実(NPO法人20世紀アーカイブ仙台)×片岡理恵(ライター)×大竹昭子
   場所 相生の里(中央区佃)
     参加費 800円(予定)

〈4月〉
●4月14日(土)11:00~16:00 荷受け、発送など
●4月27日(金)はトークイベントを開催します
    18:30~20:30
   不忍ブックストリートweek関連イベント
   タイトル未定 一箱本送り隊presents
   枝元なほみ(料理研究家)×前野久美子(仙台・ブックカフェ火星の庭)
  詳細は追って告知いたします
    場所 大行寺座敷 
     参加費 未定
●4月29日(日)はイベントを開催します
    一箱本送り隊presents
  「岩手・宮城・福島 東北銘菓フェス」
  岩手・宮城・福島のおいしいお菓子と珈琲やお茶などを
  楽しめるカフェを開催します
  詳細は追って告知いたします   
  場所 大行寺座敷 

〈5月〉
●5月12日(土)11:00~16:00 荷受け、発送など
●5月26日(土)11:00~16:00 荷受け、発送など  
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# by honokuri-tai | 2012-03-01 16:39 | 活動に協力してくださる方へ

活動報告 宮城県東松島・女川訪問 その1

 2月17日〜19日まで、一箱本送り隊の丹治隊長、井上、南陀楼の三人で宮城県に行ってきました。目的は東松島図書館に送った9,388冊がどのように活用されているかを見ることと、津波で図書館が流されてしまった女川における送り隊の活動の可能性をさぐることでした。

 17日の昼、仙台駅前に集合。仙台在住の岩澤克輔さんが車で迎えに来てくださいました。岩澤さんは昨年の仙台ふらっぐしっぷ、塩釜ブックエイドにもスタッフとして参加していただき、一箱本送り隊宮城県支部長ともいえる方です。1時間ほどで東松島に到着しました。車から見る松島海岸の風景は優美ですが、沿岸のところどころに津波の爪痕が残っています。
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(写真:東松島図書館の館内)
 東松島図書館に到着。館の前には広いスペースがあり、昨年5月5日にはここで「子どもの広場」というイベントが開催されました。そのとき行なわれた本の配布市に、送り隊が本を提供したことが同館とのご縁のきっかけでした。副館長の加藤孔敬さんは当日は風邪を引いていらっしゃいましたが、我々を快く迎えてくれました。同館の蔵書は12〜13万冊。あとで棚を見て回りましたが、本がよく揃っていました。東松島市には分館が5つありましたが、そのうち2館は津波で壊滅したそうです。
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(写真:各地から図書館に届いた本)
 同館は東日本大震災以降、市民に対していち早く本の提供を行なってきました。その一部がサイトで紹介されています(http://www.lib-city-hm.jp/lib/009.2011.3.11zisin/zisin.html)。昨年11月中旬からは「小さな図書室」として、仮設住宅や市民センターなど市内の9か所に本棚を設け、そこに図書館が選んだ本を置いています。寄贈された本は図書館で仕分けられ、ブックコートの装備がされます。この作業のため、震災復興の補助金により、十数人の非常勤スタッフを集めているそうです。スタッフが慣れてきたので、一日に4000冊もの本を装備できるようになったといいます。装備された本は、バーコードが入ってないだけで、図書館に並ぶ本と変わりがありません。どの本もとてもきれいになっています。また、図書館振興財団の援助を受けて、本棚の棚板を増やすことができました。これらの書棚と蔵書は、仮設住宅の役割が終わった時点で、市民センターで引き続き利用される予定になっています。

 今回、送り隊へのリクエストの多かったのは、料理本などの実用書でした。加藤さんはその理由を「8月31日で最後の避難所が閉鎖され、仮設住宅に入ると、自分で料理をするようになりました。そこで、温かいものを口にしたい、料理のバラエティを出したいという気持ちが強くなって、料理本が求められるようになったのではないでしょうか」といいます。また、マンガやビジュアルの多い本が求められる傾向にあるそうです。

 そのあと、本の入れ替えをする加藤さんらスタッフの皆さんの車に同乗して、9か所の「小さな図書館」のうち以下の5か所を見学しました(世帯数は正確ではありません)。
 ★上北谷地 仮設住宅 60世帯
 ★ひびき工業団地 仮設住宅 200世帯
 ★グリーンタウンやもと 仮設住宅 300世帯以上
 ★宮戸市民サポートセンター
 ★野蒜市民センター

 「小さな図書館」は仮設住宅の集会所と市民センター内に設置されていますが、その状況は様々でした。3、4人でいっぱいになるような部屋もあれば、かなり広い部屋の奥に図書館のスペースを区切って設けてあるところもありました。当然、蔵書数にもばらつきがあります。利用の仕方も自分の部屋に持っていっていける場合と、集会所内で読む場合があり、本の管理も貸出ノートを置くところも置かないところもあります。集会所の管理者にその辺の方針はお任せしているそうです。2か所の貸出ノートを見たところ、11月以降で70〜80冊の貸し出しがあり、ジャンルは時代小説、ミステリ、料理、児童書と様々でした。仮設住宅自体の広さ、世帯数が違うため、集会所に行くまでにかなり歩かなければならない仮設もあります。
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(写真:上北谷地仮設住宅の「小さな図書館」で本の入れ替え中)
 私たちが驚いたのは、東松島図書館のスタッフが、これらの「小さな図書館」を2週間〜1カ月ほどで回って、本の入れ替えを行なっていることです。見ていると、同じジャンルでも別の本を入れてみたり、本自体の並べ方を変えてみました。棚の印象が変わると、本を手に取ってみたくなることはよくあります。こういった手の掛け方をしていることが、小さな図書館を「生きた本棚」にしているのだと思いました。
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(写真:ひびき工業団地の「小さな図書館」)
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(写真:ひびき工業団地の「小さな図書館」で本の入れ替え)
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(写真:「おばけ」の本がすき)
 ある集会所では、3歳ぐらいの男の子が絵本を眺めていました。私が「それは何の本?」と聞くと、ページを指さして「おばけ!」と教えてくれます。そして、棚に差さっている別の絵本を見せてくれ、また「おばけ!」というのです。なんだか、嬉しかったです。
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(写真:グリーンタウンやもとの「みんなのとしょかん」)
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(写真:グリーンタウン矢本の仮設住宅)
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(写真:グリーンタウン矢本の「みんなの図書館」の貸出帳)
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(写真:グリーンタウン矢本の「小さな図書館」で本の入れ替え)
 また、グリーンタウンやもとでは、「小さな図書館」のある集会所とは別のブロックの集会所に、「みんなのとしょかん」(http://niccora.jp/minnanotoshokan/)が設置されています。これは一般社団法人「みんなのとしょかん」によるもので、本棚には4000冊の蔵書があり、1週間で5冊借りることができます。受付にはスタッフが常駐しています。貸出帳を見ると、かなりの冊数が借りられていました。また、リクエスト帳には数十冊のタイトルが記入されており、そのうち、送り隊で用意できる本があれば提供することにしました。老眼鏡の貸し出しをするなど、利用者の視点に基づいた施設だと感じました。同様の施設は石巻にもあるそうです。

 見学を終えて図書館に戻り、加藤さんにお話を伺いました。東松島図書館では14年前から市民から本を集め、それを配布するイベントを毎年秋に行なっています。また、東松島市は2010年秋に、『だれもが本に親しむまち』市民協働のまちづくりによる都市宣言を行ない、「親子で読書マラソン」などの取り組みをしてきました。私たちが伺った日も、小学校の生徒数十人が先生に連れられて来館しており、先生や司書の方に教えてもらいながら、本を探していました。
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(写真:東松島市図書館のみなさんと)
 このように、図書館を核として本に親しむ素地ができあがりつつあったところに、東日本大震災が起こったことが、東松島図書館のいち早い活動につながったのではないでしょうか。同館では、今年も10月に本の配布イベントを行なうとのこと。「小さな図書館」も今後、継続していきます。送り隊としても、密接な連携を取っていきたいと、改めて思いました。

 図書館を出ると、外はもう真っ暗。隣の松島市に移動して、日本旅館に投宿。岩沢さんお勧めの定食屋で、美味い魚料理に舌鼓を打ち、夜は早く眠りに就きました。

(その2へ続きます。)
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# by honokuri-tai | 2012-02-27 23:48 | 活動報告

集積所の活動レポート

集積所の活動の記録です。


■開催日:07/07(土) 11:00~16:00
■参加者:15名
■荷受け、仕分け:9件。499冊。発送:3件。
「遠野サポートセンター」に1箱分 36冊。
「遠野サポートセンター」からの要請を受けて個人の方に1箱分 20冊。
「女川つながる図書館」に2箱分 計78冊。

先週に続き、「石巻ブックエイド」に持って行く本の仕分け(値付け・箱詰め)作業。
今日は参加人数が多く、1000冊以上の本を準備することができました。
これで、前回作業分と合わせて2000冊以上の本を用意したことになります。
いよいよ再来週、石巻に運びます!
「女川つながる図書館」には、図書館向けの全集などを中心に送りました。


■開催日:06/23(土) 11:00~16:00
■参加者:11名
■荷受け、仕分け:5件。227冊。発送:1件。
「荒浜文庫」に1箱分 計81冊。

「石巻ブックエイド」に持って行く本の仕分け(値付け・箱詰め)作業を開始しました。
ジャンルごとに1冊1冊、石巻の方々に喜んでもらえそうな本を選んでいきます。
ブックエイドで残った本は、そのまま「女川つながる図書館」に運ぶことになっているので、
より慎重に選びます。きょうは約800冊の本を準備しました。
次回も続けて「石巻ブックエイド」の準備です。
「荒浜文庫」には引き続き、小さい子ども向けの絵本やお母さん向けの本を送りました。


■開催日:06/09(土) 12:00~19:00
■場所:大行寺
■参加者:14名
■荷受け、仕分け:8件。560冊。発送2件。
「女川つながる図書館」に8箱分 計451冊。
「荒浜文庫」に3箱分 計205冊。

「女川つながる図書館」からは大人向けの読み物を中心にリクエストがありました。まずはリストに沿って在庫の中から選出。それを参考に喜んでもらえそうな小説やエッセイ、手芸の本など実用書を選びました。
「荒浜文庫」は子どもの本の私設図書館。蔵書は津波ですべて流されてしまったそうです。リクエストリストに沿って小さい子ども向けの絵本を中心に選びました。
到着後すぐに、どちらからもお礼のご連絡をいただきました。喜んでもらえてよかったです。引き続き、次回の活動日にも送る予定です。

今回は参加人数が多かったので、なかよし文庫さんからのコミックをきれいに拭いて巻数を揃えてシュリンク、片付けもできて集積所がきれいになりました。作業に慣れたメンバーが増えたので、テキパキと進んで気持ちいいです。
活動後は、石巻ブックエイドの説明会と意見交換会をしました。


■開催日:05/26(土) 11:00~16:00
■参加者:7名
■荷受け、仕分け:6件。1607冊。
久しぶりの大量の荷受けでした。そのうち1000冊以上が実用書です。
これは次回の作業日に、女川の「つながる図書館」に送る予定です。発送作業がしやすいように、実用書のなかでもきちんとジャンル分けし、整理してきょうは終了。料理本にダイエット本、手芸、家計……と実用書のジャンルって多岐にわたっていることを実感。喜んでもらえそうな本がたくさんあります。


■開催日:05/12(土) 11:00~16:00
■参加者:6名
■荷受け、仕分け:2件。計82冊。
■発送:1件。計126冊。
女川の希望の鐘商店街、女川アートギルドカンパニーに2箱分
コミュニティカフェなので、お茶をしながらのんびり眺めて楽しめるような本を選びました。デザイン書、実用書、コミックなど。それから子どもたちのために絵本もたくさん。

そして引き続き、なかよし文庫さんから分けていただいた本を、みんなで1冊1冊きれいに拭き、巻数を揃えてシュリンクしました。果てしない作業のように感じていましたが、山がだいぶ小さくなってきました。

■開催日:03/10(土) 11:00~16:00
■参加者:8名
■荷受け、仕分け:10件、計430冊。
■発送:2件。
東松島の仮設、グリーンタウンやもとに1箱分69冊。
福島県に住む個人の方からの要望に応え、1箱分31冊。

先週に引き続き、2月におじゃました仮設住宅、グリーンタウンやもとの集会所に本を送りました。リクエストノートに書いてあった「あさりちゃん」はなかよし文庫で購入し、ほかにも楽しんでいただけそうな本を選んで詰め合わせました。
また、福島県双葉郡にお住まいの本好きのご家族からの要望に応え、小説・エッセー、ビジュアル本など31冊。通っていた図書館が閉鎖になり、困ってらっしゃるようです。喜んでいただたらいいのですが。
そして引き続き、なかよし文庫さんから分けていただいた本を、みんなで1冊1冊きれいに拭き、巻数を揃えてシュリンクする作業。これはまだまだ時間も人手もかかりそうです。

■開催日:02/25(土) 11:00~16:00
■参加者:10名
■荷受け、仕分け:11件、計2373冊。
 うち、1697冊は「なかよし文庫」さんから分けてもらったコミックです。
■発送:1件。
東松島の仮設、グリーンタウンやもとに、小説、エッセイ、児童書など87冊、計2箱。

先週末におじゃました仮設住宅の集会所に、本のリクエストノートがありました。控えを取らせてもらい、送り隊の在庫から探して送りました。一部、類書になってしまったものもありましたが、2箱分になりました。
また、なかよし文庫さんの処分本を分けていただいたものが大量にやってきたので、みんなで1冊1冊きれいに拭き、巻数を揃えてシュリンクしています。この日にできたのはほんの一部。次の活動も、この作業を行います。少しでもより多くの人に喜んでもらえるように、本の寿命が長くなるように、ていねいに作業したいと思います。先週末、東松島に送った本たちの様子を見てきて、一層、「質の向上」を考えていきたいと思うようになりました。


■開催日:02/11(土) 11:00~16:00
■参加者:9名
■荷受け、仕分け:14件、計546冊
■発送:2件、計720冊、計11箱
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、実用書135冊、計2箱。
仙台の仮設図書館用に、小説・エッセイ356冊、児童書309冊、コミック55冊。

東松島市図書館からのリクエスト分を送り終えました。全部で9,388冊。最後は在庫の少ない実用書を集めながらの出荷でした。来週末、東松島にお邪魔して設置した様子を見せていただく予定です。
仙台若林区にある仮設住宅の図書館用にも11箱分出荷。ボランティアスタッフはすっかり作業に慣れて、スムーズに気持ちよく時間通りに終えました。
休憩時間にお茶を飲みながら自己紹介しあったのもよかったです。ついもくもくと作業してしまいますが、ちょっとしたことでチームワークが生まれ、作業が楽しくなるように思いました。

■開催日:01/28(土) 11:00~16:00
■参加者:10名
■荷受け、仕分け:21件、計1175冊。
■発送:1件、計319冊、6箱
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、実用書319冊、計6箱。
実用書は在庫がなかったので、今回は集合を遅らせて12時から荷受けと発送作業を同時にしました。たくさんのみなさんに実用書をご協力いただきましたが残念ながら予定冊数に届かず、残すは実用書をあと135冊。次回の作業日に、さらに集めて送りきりたいです。
いただいた本の中に、ブックオフさんの値札がついたものがあったので、発送後、みんなではがす作業も。ドライヤーを使ったりオイルを使って、ていねいに一冊一冊きれいにしました。


■開催日:01/14(土) 11:00~16:00
■参加者:12名
■荷受け、仕分け:14件、計566冊
■発送:1件、計10箱 754冊
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、小説・エッセイ100冊、文庫320冊、コミック119冊、実用書215冊。
今回も参加者が多く、作業がスムーズで早めに終了することができました。
東松島からのリクエストには、実用書以外はすべて送り終え、残すは実用書454冊。


■開催日:12/17(土) 11:00~16:00
■参加者:12名
■荷受け、仕分け:36件、計1563冊
■発送:2件、計37箱2431冊
仙台の仮設住宅に向けて小説・エッセイ2箱130冊
東松島市図書館(仮説の小さな図書館用)に、小説・エッセイ300冊、文庫230冊、コミック681冊、実用書1082冊、国語事典8冊。計35箱2301冊
今までで一番たくさんの荷受け・発送でしたが、参加者も多く無事終了しました。
終了後、在庫の整理や段ボールなどの片付けも済み、集積所がすっきりと片付きました。


■開催日:11/26(土) 11:00~16:00
■参加者:7名
■荷受け、仕分け:8件、計111冊
■発送:3件、計1247冊


■開催日:11/12(土) 11:00~16:00
■参加者:10名
■荷受け、仕分け:8件551冊。
今月は断舎離月刊。
実用書を中心に、汚れや内容などの理由で被災地に持って行きにくいものを選別しました。


■開催日:10/15(土) 11:00~16:00
■参加者:8名
■荷受け:658冊。
■発送:1件278冊
東松島図書館での配布会(10/16実施分)に向けての箱も、小説・エッセー3箱、実用書1箱、コミック1箱。
また、塩竃ブックエイドに持って行く箱を、小説・エッセー3箱、コミック2箱作りました。


■開催日:10/08(土) 11:00~16:00
■参加者:11名
■荷受け:757冊。
塩竃ブックエイドに持って行く本は、児童書5箱、実用書2箱作りました。
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# by honokuri-tai | 2012-01-16 12:24 | 活動報告

2012年1月~3月の 集積所の活動日

2012年初の活動日は、第2、第4土曜日です。
1月14日(土)、28日(土)
2月11日(土)、25日(土)
3月10日(土)、24日(土)です。

活動日にご参加いただける方は、サークルスクエア
http://www.c-sqr.net/logoff.htmlからログインして、スケジュールのところから出欠をチェックしてください。
またサークルスクエアに登録していない方はhonokuritai@gmail.com まで
メールをいただければ登録いたします。

荷受けも同日にいたしますので、ぜひ回りの方にお声がけいただき、
honokuritai@gmail.com までメールいただけるようにご案内ください。
ツイッターの @honokuritai でもつぶやいていきますので、
リツイートやリプライなどのご協力もお願いします。
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# by honokuri-tai | 2011-12-19 21:44 | 活動に協力してくださる方へ

12月の活動日について

12月の活動日は12月17日(土)のみとなります。

本の送付については、12月17日(土)の12時~14時着で
また受付をしたいと思いますので、送っていただけそうなかたは
honokuritai@gmail.com
までメールをお願いいたします。

また人手を必要としています。
年内はこの日をもって活動日は最後としますので、
ぜひ、ご参加をお願いいたします。

来年の活動予定はまた12月にご連絡さし上げます。
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# by honokuri-tai | 2011-11-24 16:31 | 活動に協力してくださる方へ

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