「石巻 まちの本棚」の新しい展示について
石巻 まちの本棚 展示企画
大島幹雄さんの本棚 「海を渡った日本人」
石巻出身の作家・大島幹雄さんが長年追究してきた海を渡った日本人をテーマとした本を展示します。
港のまち・石巻にふさわしい本が並びます。 お手にとってご覧ください。
10月5日(土)~12月2日(火)の予定です。
大島幹雄(おおしま・みきお)
サーカス・プロモーター、作家。1953年、石巻生まれ。石巻若宮丸漂流民の会事
務局長。著書『虚業成れり――「呼び屋」神彰の生涯』(岩波書 店)、『満州浪
漫』(藤原書店)ほか。2012年4月から今年8月まで石巻日日新聞で『我にナ
ジェージダ(希望)あり――石巻若宮丸漂流物語」を 連載。
ブックトーク「海を渡った石巻の人びと」
本棚に並ぶ本を紹介しながら、石巻から海を渡った人々の話をお聞きします。
出演 大島幹雄
聴き手 南陀楼綾繁(一箱本送り隊)
場所 石巻 まちの本棚
日時 10月19日(土) 15:00~(14:45受付開始)
参加費 500 円
予約 メール bookishinomaki@gmail.com 石巻 まちの本棚
電話 0225-25-4953 IRORI石巻(勝)
※お名前、人数、電話番号を明記ください。
※当日参加も歓迎します。
石巻 まちの本棚
〒986-0822 宮城県石巻市中央2-3-16
土・日・月 10:00~17:00
※開室日が変更される場合がございます。
http://facebook.com/streetbookshelf
twitter @streetbookshelf
テーマ展示「海を渡った日本人」について
大島幹雄
漂流民やサーカス芸人など、海を越えて異国で生きた庶民たちの足跡を追うよ
うになって20数年、いまやこのテーマは私のライフワークとなってい ます。
今回はこのテーマに沿って70冊の本を選んで展示させてもらうことにしました。
220年前に石巻を出航してからまもなく嵐に遭い、極北の地に漂着、ここでお
よそ一年暮らしたあと、シベリアを横断し、さらには世界一周まです ることに
なった石巻若宮丸漂流民関係の本や、江戸時代に同じように漂流して異国にたど
り着いた庶民たちの記録や小説を中心に、幕末から大正にかけ て世界を舞台に
活躍したサーカス芸人たちについて書かれた小説やルポルタージュ、同じように
異国で活躍した人々たちの評伝、さらには生きるために やむなく海を渡った人
たちを追ったルポなどを集めてみました。
若宮丸漂流民だけでなく、明治時代には、石巻の人々はラッコや魚を追い求め
北米まで行っています。表舞台にはなかなか登場しなかったこうした石 巻の海
を渡った人たちの本も何冊か選びました。ぜひこの機会に手に取ってご覧ください。
なお会期中には、今年出した私の二冊の本『サーカスは私の〈大学〉だった』
(こぶし書房)と海を渡ったサーカス芸人追跡の総決算ともいえる『明 治の
サーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』(祥伝社)も販売いたします。これも
お手にとってご覧いただいたうえ、お求めいただければ幸いです。
大島幹雄さんの本棚 「海を渡った日本人」
石巻出身の作家・大島幹雄さんが長年追究してきた海を渡った日本人をテーマとした本を展示します。
港のまち・石巻にふさわしい本が並びます。 お手にとってご覧ください。
10月5日(土)~12月2日(火)の予定です。
大島幹雄(おおしま・みきお)
サーカス・プロモーター、作家。1953年、石巻生まれ。石巻若宮丸漂流民の会事
務局長。著書『虚業成れり――「呼び屋」神彰の生涯』(岩波書 店)、『満州浪
漫』(藤原書店)ほか。2012年4月から今年8月まで石巻日日新聞で『我にナ
ジェージダ(希望)あり――石巻若宮丸漂流物語」を 連載。
ブックトーク「海を渡った石巻の人びと」
本棚に並ぶ本を紹介しながら、石巻から海を渡った人々の話をお聞きします。
出演 大島幹雄
聴き手 南陀楼綾繁(一箱本送り隊)
場所 石巻 まちの本棚
日時 10月19日(土) 15:00~(14:45受付開始)
参加費 500 円
予約 メール bookishinomaki@gmail.com 石巻 まちの本棚
電話 0225-25-4953 IRORI石巻(勝)
※お名前、人数、電話番号を明記ください。
※当日参加も歓迎します。
石巻 まちの本棚
〒986-0822 宮城県石巻市中央2-3-16
土・日・月 10:00~17:00
※開室日が変更される場合がございます。
http://facebook.com/streetbookshelf
twitter @streetbookshelf
テーマ展示「海を渡った日本人」について
大島幹雄
漂流民やサーカス芸人など、海を越えて異国で生きた庶民たちの足跡を追うよ
うになって20数年、いまやこのテーマは私のライフワークとなってい ます。
今回はこのテーマに沿って70冊の本を選んで展示させてもらうことにしました。
220年前に石巻を出航してからまもなく嵐に遭い、極北の地に漂着、ここでお
よそ一年暮らしたあと、シベリアを横断し、さらには世界一周まです ることに
なった石巻若宮丸漂流民関係の本や、江戸時代に同じように漂流して異国にたど
り着いた庶民たちの記録や小説を中心に、幕末から大正にかけ て世界を舞台に
活躍したサーカス芸人たちについて書かれた小説やルポルタージュ、同じように
異国で活躍した人々たちの評伝、さらには生きるために やむなく海を渡った人
たちを追ったルポなどを集めてみました。
若宮丸漂流民だけでなく、明治時代には、石巻の人々はラッコや魚を追い求め
北米まで行っています。表舞台にはなかなか登場しなかったこうした石 巻の海
を渡った人たちの本も何冊か選びました。ぜひこの機会に手に取ってご覧ください。
なお会期中には、今年出した私の二冊の本『サーカスは私の〈大学〉だった』
(こぶし書房)と海を渡ったサーカス芸人追跡の総決算ともいえる『明 治の
サーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』(祥伝社)も販売いたします。これも
お手にとってご覧いただいたうえ、お求めいただければ幸いです。
by honokuri-tai
| 2013-10-03 09:51
| 活動報告
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