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会計報告(2011年4月〜8月度)

一箱本送り隊の活動がスタートした4月から8月末までの会計実績を
下記のとおりご報告させていただきます。

●累計収入 977,550円:
内訳)義捐金477,550円
補助金500,000円

●累計支出 108,484円:
内訳)本の発送費41,550円
消耗品・備品購入費34,154円
旅費交通費9,750円
作業集積所の使用お礼 8,115円
会議費6,328円 (茶話会)
雑費その他8,587円

●累計収支 869,066円


皆さまから頂戴した貴重な義捐金は、主に被災地への書籍送付とその準備に
使わせていただきました。ありがとうございました。

今後は、四半期(3か月)単位で収支実績をご報告させていただく予定です。
ご不明の点などありましたら、honokuritai@gmai.com までご連絡ください。
# by honokuri-tai | 2011-09-23 01:38 | 活動報告

9月10月の集積所の活動日について

本を集め、整理、発送という作業も再開です。
荷受け、発送作業、ぜひご参加ください。
新しいメンバーもお誘いください。

9月10日(土)11:00~18:00(早く終われば休憩)
9月17日(土)
10月8日(土)
10月15日(土)
10月16日(予備日)です。

活動へ参加頂く方は、こちらをお読み下さい。
# by honokuri-tai | 2011-09-22 09:25 | 活動に協力してくださる方へ

ブックイベントを開催されている方々へ 「一箱本送り隊 塩竈ブックエイド」へのご協力のお願い

一箱本送り隊は、2011年4月、不忍ブックストリートの「一箱古本市」の
関係者を中心に結成された、被災地に本を送る活動グループです。
本好きの方々に呼び掛けて、本を集めて整理し、
被災地の方々のリクエストに応じて、送ってきました。

10月22日(土)、23日(日)には、初めての主催イベントである
「一箱本送り隊  塩竈ブックエイド」を開催し、
その企画の一つとして「古本バザー」を行います。
これまで集めてきた本を、50円、100円、300円などの
均一価格で販売するものです。
このイベントで無償配布しない理由は、こちらをご覧ください。

一箱本送り隊では台東区谷中のお寺をお借りし、そこに本を集積しています。
しかし、現在集まっている本だけでは、この二日間のイベントには足りないと思われます。
そこで、全国でブックイベントを開催されている方々にお願いです。
イベントに合わせて本を集め、塩竈に送っていただけないでしょうか。
以下、簡単に塩竈に届くまでの流れをご説明します。

1 本の集め方

本の集め方はお任せします。たとえば、不忍ブックストリートでは
今年の春の一箱古本市で「100円均一義捐箱」を設置しました。
一箱古本市の店主さんに本を提供していただき、
それを100円均一で販売します。売れ残った本は送付用の本として集積し、
売上金は活動資金にプールしています。一箱古本市の店主さんの選んだ本だけに、
とてもイイ本が集まることも嬉しいです。
http://honokuri.exblog.jp/15414487/
それぞれのイベントの性格や地域性に合わせて、
いいかたちの集め方を考えていただければと思います。
集まる量も問いません。一箱分でもありがたく受け取ります。

どんな本を集めればいいですか?  とよく聞かれますが、
ジャンルは小説、マンガ、写真集、エッセイなどなんでもありだと思います。
当初は必要ないのでは?と思っていた料理本や園芸、手芸、旅行ガイドなどの
実用書が意外に求められていることも判りました。
逆に、「自分がもらう立場なら、どんな本が困るだろう」と考えてみてください。
多少古くても読めればいいのですが、全体に書き込みがしてあったり、
ページがちぎれていたらイヤですよね。
情報を伝えることを目的とする本(マニュアル書など)で、
あまり以前に刊行された本も困ります。
要するに、もらった人が読んでくれそうな本を集めていただきたいのです。

2 本の仕分け方

イベントなどを通じて集まった本は、それぞれの団体でいったん保管をお願いします。
可能であれば、小説、マンガ、実用書、ビジュアル本などと簡単な仕分けをしておくと
あとで便利です。その上で、一箱本送り隊まで集まった本の分量をお知らせください。
正確な冊数でなくても、ミカン箱程度の段ボール箱で◎箱という概算で構いません。
各地からのお申し出を受けて、一箱本送り隊のほうで
「塩竈ブックエイド」に送っていただきたい本の箱数をお知らせします。

塩竈に送る本については、均一販売用のスリップの挟み込みをお願いします。
こちらのリンクにてスリップの画像データを掲載しますので、ダウンロードしてお使いください。
(上記をクリックしますとリンクに飛び、左上にFileという文字が出ますので、
 そちらをクリックし、DownloadOriginalを選んで下さい。)
50円、100円、300円、500円の4種です。値付けの判断はお任せします。
オリジナルのスリップを使いたいというご提案も歓迎します。
その場合も、値段は上記の4種に統一してください。

値付けのすんだ本は、値段ごとに箱にまとめてください。
箱の上部と横には、「100円」「300円」と書いてください。
ジャンルは混ぜてしまって構いません。

3 本の送り方

箱詰めされた本は、イベント前日に到着するよう、会場宛てに送っていただきます。
なお、送料は発送者負担でお願いします。販売は一箱本送り隊が担当しますが、
「自分も参加したい!」という方はぜひお手伝いください。
東京からはスタッフのバスツアー
(21日夜発→24日朝東京帰着、車中2泊+宿1泊)を組む予定です。
途中参加などのバリーションも検討します。

売上金は、一部の経費を除いて、東北の震災復興支援のために
活動するグループに寄付させていただきます。
その結果は、ブログなどを通じてご報告いたします。

塩竈に送り切れなかった本は、もしスペースに余裕があれば、しばらく保管をお願いします。
一箱本送り隊では塩竈以外でのイベント開催を考えており、それが実現すれば、
同じ方法で直接送っていただきます。置いておくスペースがないということであれば、
東京の集積所に送っていただいてもけっこうです。
これも同じく、送料は発送者負担でお願いします。

4 活動資金援助のお願い

一箱本送り隊の活動には、もちろん資金も必要です。
本の発送料については、一部の助成金をいただいていますが、
それ以外の活動費に充てさせていただく義捐金を募っています。
どうぞご協力をお願いいたします。

[振込先]
りそな銀行 茗荷谷支店(みょうがだにしてん)
口座番号:普通 1468276
名義:一箱本送り隊(ひとはこほんおくりたい)


お振り込み下さった方は、honokuritai@gmail.com までお知らせください。
ブログでご報告します。

一箱古本市を通じて、全国各地に広がった本好きのネットワークを通じて、
一箱本送り隊の活動を今後もいいかたちで続けていきたいと思います。
みなさまのご協力をお願いします。
# by honokuri-tai | 2011-09-14 23:59 | 活動に協力してくださる方へ

「いつも本と一緒に」ナカムラユキさん作スリップイラストについて

一箱本送り隊で販売する本のスリップ用に、
ナカムラユキさんにイラストを描いて頂きました。
イラストに物語がありますので、こちらで掲載させて頂きます。
スリップを4枚集めたくなるようなストーリーです。


「いつも本と一緒に」   作:ナカムラユキ


「いつも本と一緒に」ナカムラユキさん作スリップイラストについて_b0218909_082944.jpg



子犬のプチくんがお散歩をしていると、
青い羽のようなものが
ふわり、ふわりと降りてきました。




よく見ると鳥のように羽ばたく本!




プチくんは思わず鼻先をぐんとのばして、
ぱくり! と優しくくわえました。





「いつも本と一緒に」ナカムラユキさん作スリップイラストについて_b0218909_093569.jpg



「どんなお話が書いてあるんだろう?」





プチくんは、お散歩仲間で
仲良しのパピエくんに
この本を渡すことにしました。











「いつも本と一緒に」ナカムラユキさん作スリップイラストについて_b0218909_010958.jpg



なんとその本は読むたびにお話の内容も、
読んだときの気持ちも変わるふしぎな本。






パピエくんは夢中になって読みました。











「いつも本と一緒に」ナカムラユキさん作スリップイラストについて_b0218909_0102939.jpg



パピエくんとプチくんが散歩をしていると、
青い鳥が
つやつやの緑のクローバーを運んできました。





「いつもいつも、どんなときも本と一緒にね」




そう伝えて、
青い鳥はまた空にふわりふわりと消えていきました。








「いつも本と一緒に」全文はこちら
# by honokuri-tai | 2011-09-14 00:04 | 活動報告

「いつも本と一緒に」ナカムラユキさん作 全文

「いつも本と一緒に」   作:ナカムラユキ

ぽかぽかとあたたかな陽射しが心地いい午後のことです。
子犬のプチくんはお散歩中、背中にふわふわとした風を感じました。
「あれ? なんだろう? 今日はとびきり気持ちいいなあ」
鼻先をくんくんと動かしながら見上げると、青い羽のようなものがふわり、ふわり。
よく見ると鳥のように羽ばたく本がこっちにやってきます。
プチくんは思わず鼻先をぐんとのばして、ぱくり!
ぱたぱたと動く本を優しくくわえました。
くわえたとたんに本はぴたりと動きを止め、羽はふっと消えてしまったのです。
「なんてふしぎな本なんだ。それにしてもいったいどんなお話が書いてあるんだろう? 
そうだ、物知りのパピエくんなら何かわかるかもしれないな」

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# by honokuri-tai | 2011-09-14 00:00 | 活動報告

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